新年のご挨拶：基本にかえって再スタートの年に！　ぷくぷくの会代表馬垣安芳

障がいのある人の社会活動は、様々な運動をねばり強く積み重ね、一人ひとりがお互いを認め合い地域社会とのつながりを目指して活動を進めてきています。

国連の障害者権利条約を批准すべく改正した「障害者基本法」には、「全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会を実現する」と目的を掲げています。

私たちは、障がいのある人が地域社会の中で、共に生き、共に働き、共に生活するために、障がい当事者の活動が一層広がっていくことを目指して新たな歩みをすすめたいと思います。

２０２０年のオリンピック・パラリンピック開催に於ける「バリアフリー法改正」の情報に「障害者差別解消法」の見直しの検討も始まっていくと思われます。より実効性のある改正に向け私たちも発信していく事が大切です。

昨年は本当にお世話になりました。２０１８年が皆様にとって良い年になりますように祈念致しまして、ご挨拶にかえさせていただきます。本年も宜しくお願い致します。

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