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まねき猫通信84ひきめ(2009年7月1日発行)

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トリの眼・ムシの目・ニャンコの目 (巻頭コラム)

大阪市平野区にある「大阪障がい者労働センター・マツサクぐるーぷ」が呼び掛けて毎年5月に開催される『共生・共走リレーマラソン』が、今年16回目を迎えた。順位や時間を競うのではなく、また、2人以上ならチームの参加者数も自由で、1周約1.2`をスタート後8時間かけてリレー方式で共走する。

車イスで走る人、車イスを押して走る人、杖をついて歩く人、視覚障がい者で伴走者と共に走る人、電動車イスで走る人、仮装して走る人、もちろん単独で走る人…走り方も全く自由。今年は144組が走って、全チームに表彰状が贈られた。特別賞は「共生賞」「パフォーマンス賞」「遠路はるばる賞」で、各チームには「記録賞」が。0周から157周まで、記録も様々だった。

高石ともやさんが「走るということが楽しいと判ったのはごく最近です。女性がマラソンに出場できない時代もありました。そして、走る楽しみを最高の形で表現しているのがこの大会です」とエールを送った。天候に恵まれ、模擬店やフリーマーケット、色々な講習や催し、ステージでの歌舞音曲の数々も大好評。のべ1万人が、1日「バリア・フリー」を実感しながら、いい汗をかいた。やっぱり「共生」は楽しいのだ!(パギ)

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