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ご挨拶 地域からの改革を ぷくぷくの会 代表 馬垣安芳

多くの障がい者と関係者の思いを集めた「障がい者制度改革推進会議」は、当事者参画の政策審議の画期的な国機関として、基本法改正、総合福祉法「骨格提言」提出と1つずつ進んできました。

しかし、2012年の国会では、その提言はおよそ踏みにじられ、2013年4月から施行される「障がい者総合支援法」には、ごく一部が盛り込まれただけで、多くの課題が「今後検討」と見送りされています。 政局混迷で厳しい状況ですが、介護保険への統合や程度区分の見直し、グループホームのあり方等、「本人中心=パーソンセンタード」から逆行しないよう声をあげ続けていかなければなりません。

次の大きな課題は、国連・障がい者権利条約の批准にむけた国内法整備の要、「障がい者差別禁止法」の制定です。障がい者が地域で生き、育ち、働き、暮らす、差別のない社会をつくっていく重要な法律です。実体のない条約批准ではなく、私たちは地域に根ざした制度改革にむけて挑戦していきます。

みなさまのさらなるご支援ご協力をお願い致します。

ぷくぷくの会 馬垣安芳

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